OCHANOMA.

吃音で悩んでる人が、少し息抜き出来るように。

自分が吃音で良かったと思うこと。

 

上手く話せない事が他の人より日常的で

 

「悪い事しかないじゃん」って

 

シンプルに考えたらそうなるんだけど

 

意外に悪いことばかりじゃないと最近は思う。

 

苦労したことは山ほどあったけど

 

良かったことも山ほどあった。

 

そんな良かったことを少し紹介します。

 

 

 

  1. 聞き上手になれた

結構頻繁に吃るんだけど、もともと人と話すのが

めちゃくちゃ好きだったんよね。

 

そんでもって仲良い友達には自分が知ってる限りの

吃音の事を伝えまくった

(3割も理解してないと思うけど。笑)

 

そのおかげで友達は俺の話を

最後まで聞いてくれて

 

やっぱ聞いてくれたら嬉しいから

「自分にされて嬉しい事を相手にしよう!」

 

と思って相手の話をちゃんと聞くようになった

 

もともと話すのが好きな自分が吃音じゃなかったら

相手の話を聞かずに、ずっと話し続ける人になっていたかもしれない。(クソほど面倒い人だったかも)

 

今地元を離れてて久々に親と食事をする時は

口に食べ物を運ぶことよりめっちゃ話すし

そんでもってめっちゃ吃るから

大体食べるのが遅くなる(笑)

 

 

 

  2.  友達が増えた

吃る人が集まるキャンプが年一回あって

それによく参加してたんだけど

 

結構人が多くて、しかも同世代の人達もおって

すぐ仲良くなれたし

 

年が離れても吃音って共通点があるから

一生会話が続く

 

しかも全国規模の集まりだったから

日本各地に友達が出来たって思うと嬉しかった。

 

今でも大阪でよく呑む友達は2人とも俺より7つも上

去年ぐらいかな、5年ぶりぐらいに会ったけど

ちょっとおっさんになってた

 

って言ってもその2人はまだ20代だけどね(笑)

 

 

 

取り敢えずこの2つは自分の中でめちゃくちゃ

良かったと思う。

 

確かに考え方で良くも悪くもなるけど

 

インフルエンザみたいに薬飲んで寝たら

治るわけじゃないから

 

「こいつとどうやって上手く付き合うか」考えた

 

しんどくなったら友達が支えてくれるし

聞き上手になって会話が弾めば相談も乗ってくれる

 

 

「世界の人口の100人に1人」

 

吃ってる人の人数らしい。

 

多いと思うか少ないと思うかはそれぞれだけど

 

テキトーに100人集めて、その中から

 

「メンタルの強い人100分の1」

 

って思っとくことにした

(考え方ぶっ飛んでるけど、)

 

そう思うと「あ、俺カッコイイ。」ってなった

 

 

 

 

ちなみに悪かったと思うことは

あったんだと思うけど、忘れた。。。